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医師・医学生の方へ

奈良県立医科大学
リハビリテーション科専門研修プログラム

研修プログラムの概要

リハビリテーション医学とはさまざまな疾患・外傷・病態により生じた機能障害を回復し、残存した障害を克服しながら人々の「活動を育む」医学です。日常での「活動」としてあげられる、起き上がる、座る、立つ、歩く、手を使う、見る、聞く、話す、考える、衣服を着る、食事をする、排泄する、寝る、などが有機的に組み合わさって、掃除・洗濯・料理・買い物などの家庭での「活動」、就学・就労・余暇などの社会での「活動」につながっていきます。これら各種phaseの活動をリハビリテーション医学・医療では育みます。
 当研修プログラムはリハビリテーション医学・医療のエキスパートである「リハビリテーション科専門医」になるためのプログラムです。研修期間は3年(ダブルボードによる研修カリキュラムの要件を満たす方は2年)、大学病院ならではの特性を生かし、周術期リハビリテーション、脳血管リハビリテーション、心臓大血管リハビリテーション、がんリハビリテーション、呼吸器リハビリテーション、運動器リハビリテーション、義肢装具療法など、毎朝のカンファレンスから始まるチーム医療を通して全ての領域の疾患を経験します。リハビリテーション医学教室の教員は4名、応援医師を含む診察担当医の総数は現在11名でそれぞれの専門分野を生かしたアットホームかつアカデミックな研修を行います。

List of collaborative facilities

連携施設一覧

  • 奈良県総合リハビリテーションセンター
  • 医療法人友紘会西大和リハビリテーション病院
  • 医療法人健和会奈良東病院
  • 医療法人鴻池会秋津鴻池病院 など

Program rotation example

プログラムのローテート例

1年目
2年目
3年目
奈良県立医科大学附属病院
奈良県総合リハビリテーションセンター
希望の連携施設(回復期リハビリテーション病棟)
奈良県立医科大学附属病院
希望の連携施設(回復期リハビリテーション病棟)
西大和リハビリテーション病院
奈良県立医科大学附属病院
希望の連携施設(回復期リハビリテーション病棟)
奈良県立医科大学附属病院
本学プログラムは、
日本リハビリテーション医学会ホームページの
研修プログラムに掲示されております。
http://www.jarm.or.jp/facility/document/54.pdf(外部サイトへリンク)

このページをご覧になられて、入局やプログラムに関心を持たれた方(学生・研修医の方)はいつでもお気軽にお問い合わせ下さい。
随時見学を受け付けております。お問い合わせフォームよりご連絡ください。

リハビリテーション医学講座について